今年は松戸 インプラントを流行らせたい
そしてまた、一文なしに逆戻りです。
でも株を買う時間はできました。
文字どおりゼロからの再出発でしたが、すでに株で儲けた経験のある私は、さしたる不安を感じませんでした。
それから私は自分なりの方法論で株の売買を行い、少しずつではありますが、着実に資金を増やらないのです。
しかし、失敗したこともあります。
初めて信用取引で不動産の大京を買ったときのことです。
安値で買ったのですが、なかなか上が信用取引というのは、一定の現金または株券を担保として差し入れて、取引を行うやり方です。
現物(一般の取引)では100万円の現金で取引すれば、当然、100万円分の株が購入できるわけですが、信用取引では、現物の約3倍までの株を買うことができます。
当然、利益が出るときは現物の3倍になりますが、損失も3倍になるという投機性の高い投資方法です。
信用取引の場合は、半年後に決済しなければなりません。
信用取引で買った人は半年以内に売る、信用取引で売った人も半年以内に買って決済しなければなりません。
しかたなく私は、少し損を出したまま売却せざるを得ませんでした。
ところがその半年後、大京株は値上がりを始めました。
無償予想買いで記憶にあるのは、医療品関連のテルモという会社です。
1980年から82年の問にテルモの株を1400円で2000株購入し、無償が出る前に2700円で売り、260万円の利益を得ました。
翌年も同じことをくり返し計520万円の利益を得ました。
1991年に再びサラリーマンを辞めるまで日本株投資を行いました。
その後私は、イラストレーターとして独立しました。
漫画家としては頓挫した私ですが、描くことで生計を立てられたら……という思いは胸にずっとありました。
しかし、家族もあることだし、闇雲に目的に向かって突っ走るわけにもいきません。
そこで私は、独立前に、自分自身に1つの条件をつけました。
それは「家のローンを払い終わったら独立しよう」というものです。
当初の予定どおりに返済していくと、支払い終わったときに私は60歳になってしまいます。
それからのスタートではあまりに遅すぎると思ったのです。
そこで私は、91年に、それまで持っていた日本株をすべて売却し、家のローンを全額返済しました。
37歳のときです。
私は、残りの時間を好きなように使う自由を手に入れたのです。
日本株を7年間やって、2500万円ほどの利益が出ました。
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